12月の講演会(集合知によるデザインは可能か?)から始まった「pingpongプロジェクト at FUN」 。
最近、3階モールなどでpingpongプロジェクトのチラシを見かけた人もいると思います。しかし、どういったことが行われるのか知っている人はまだ少ないのではないでしょうか。今回、詳しい内容について藤田准教授への突撃取材を行いました!
pingpongプロジェクト、及び今回のワークショップ開催については、去年の12月に講演会、今年に入ってからも説明会が開催されています。
今回のワークショップは2009年の11月に多摩美術大学で行われたワークショップ「つくる図書館をうごかす」の未来大版として行われるもので、未来大という空間のどこでどのような行為が行われているのか、そのデータを集めて可視化することで新たな行為の提案をしていく、とのこと。
行為のデータを収集するため、pingpongではtwitterを利用しています.twitterは「今なにをしているか」という投稿を他のユーザと共有することでコミュニケーションや情報共有がすぐに行える、というWebサービスです。このサービスを利用することで、どんな行為がどこで行われているか、というデータを多く収集することが可能になるというわけです。
しかし、twitterの投稿はそのままでは単なる文章なので、何をしているかが分かっても「どこでしているか」を正確に把握することはできません。例えば「ここで◯◯したい」と投稿しても、その投稿には場所の情報が含まれていません。多摩美術大学で行われたワークショップでは、このtwitterを通して集めたデータを改めて図に配置するという作業を行っています(実際のレポートはこちら)。
今回のワークショップではその解決策として、iPhoneやiPod touchで専用のアプリケーションを使って集めるとのことです。専用アプリケーションを利用して発言することで、その投稿がどこで行われているかが把握できるようになるので、「食堂で◯◯したい」という投稿に食堂の場所の情報を加えることがができる、という訳です。ワークショップではiPhoneまたはiPod touchが必須となりますが、持っていない人には期間中貸し出しを行うそうなので、誰でも参加することができます。
ワークショップは2月15日(月)から2月18日(木)の4日間の日程で開催し、データ収集と分析を1日目で行い、2日目から4日目までをかけて可視化やその提案をする、という内容になるそうです。
興味はあるけれど参加できないという人でも、ワークショップに関わることができます。学内のどこで何かしてる(できる)ことをtwitterでハッシュタグ(#ppfun)を付けて投稿するだけでOKです。このタグが付いている投稿だけがデータの対象になるため、その他の投稿がワークショップで利用されることはありません。今からでも投稿して良いとのことなので、twitterをやっている人はどんどん投稿してみてはどうでしょうか?集められた投稿はこちらで確認することが出来ます。
ワークショップにはデザインに関連する内容が含まれてはいますが、コースや学年に制限は無いので、様々な人の参加を期待しているそうです。ワークショップ参加の募集は1月24日までです。参加応募が多い場合、定員の拡大もあり得るとのことなので、少しでもpingpongプロジェクトに興味のある人は参加してみてはいかがでしょうか?メールで簡単に応募ができます。詳しくはpingpongプロジェクトのHPにて確認してください。


